ドリル03

2019年 3月6日(木)〜3月17日(月)

10:00〜18:30

参加作家

カワムラ シュウイチ/齋藤はぢめ/島袋八起/
東地雄一郎/林香苗武/田田野

「ドリル03」

「場と日程が設けられそこでそれぞれが繰り返し試される。それぞれは共鳴し合い変化を繰り返していく。」

「ドリル」はまだ明確なものが見えない感覚的なものをとりあえず、作品として落とし込み展示する。展示をしたことで見えてきたものをふまえてまた制作する。そしてまた展示する。このサイクルの中で様々なものと対話をしながら作品、制作スタイルをアップデートしていく。

このプロジェクトは、キュレーションの代わりに条件設定をベースにした展示プラットフォームである。下記の条件がフレームとなっている。

①展示は3ヶ月に1回のペースで継続的に開催される。

②共に展示するメンバーは、自分の作品スタイルと違う。そういった条件の中で展示する。

③展示には、毎回必ず参加しなければならない訳ではない。飛ばし飛ばしで参加することも可能。

④基本的に継続して参加することを前提で制作してもらう。

⑤どういった作品を作るかの判断は作家に一任されている。

【展示ステイト】

YouTubeのプレイリスト、暗記用の単語カード、すのこなど日常にあるものを用いて、特定の”条件”を設計することで鑑賞経験を発生させる生態学的アプローチをベースにしたパフォーマンス/インスタレーション作品を制作するカワムラ シュウイチ。

社会に蔓延する先入観や既成概念といった表層的なイメージを基に、コスチュームを用いたパフォーマンスを行う齋藤はぢめは、内面化されていた価値や規範を再考し、そこで生まれる意識の変容を自身の体験を交えながら作品化する。

オリジナリティが価値とされる創作。創作における定型。例えばゴールデンボンバー、VTuberのおしゃれになりたい!ピーナッツくんのパロディーやパクリはその定型を露呈する。そこに関心があるため、定型に注意して音楽や小説や批評、絵画やマンガや服を作っている島袋八起。

人の中に漠然とある意識を顕在化させ気付きを与えることを試みる。”あたりまえ”への考察と写真というメディアの表層をなぞる方法を模索し、“気づき”という言葉の 意味を紐解き記録することを主題とする東地雄一郎。

林香苗武は、2015年に速度主義宣言を発表し、速さとは何かを考察する傍らで絵を描いている。2019年8月に個展、以降は未来派110周年に纏わる作品を制作予定である。

田田野はその辺にいる、ただの働くおっさんある。作品は身の回りのものとことを扱う事が多く、あと映像制作する。

それぞれ考え方、価値観、アプローチの違う6人はこのプロジェクトの中でお互いに影響し合いながらそれぞれの仕方でアップデートを試みる。

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